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システムトレードの開発を行ないながら、相場について雑感などを公開していきたいですね。
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すでに株式市場もオープンしていますが、本格的に相場が開始するのは今日くらいからですね。

JALの問題などもありますが、今後どういった相場になるか注意したいです。

今年一年、宜しくお願いします。

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週の後半に、ドバイショックが世界を流れ、株安・円高が進みました。

こういうとき、ロスカットをきちんと入れているか、リスク管理がきちんとできているかが問われます。

日本株の場合、24時間トレードできませんので、夜間に大きくギャップができることがあります。
そのため、大きく利益になることがありますが、逆にロスカットの位置を越え、大きく損をすることがあります。

夜間ぐっすり眠りたい方は、大きくギャップが出てもよいくらいのポジションにするか、CFD取引、オプション取引でリスクヘッジするとよいでしょう。

ひまわり証券主催の第3回シストレコンテストですが、前半の1.5ヶ月を通過し、残り半分となりました。

今回も、株価指数先物部門とFX部門の2つがあります。
http://sec.himawari-group.co.jp/systemtrade/contest3-3.html

前半を通過した時点で、私たちのグループで参加しているメンバーから上位に食い込んでいる方がいます。
このまま、最後までがんばって欲しいものです。

その中の一人に、第1回で3位になった大文字隼人さんもいます。
現在の順位も、3位です。



システムトレードのシステムとは、当たった!、外れた!を判断するのではないのです。
システムは、過去のデータを元に平均的な判断をして、優位な方向を導き出しているに過ぎないのです。

これにより、これより先の未来で、過去と同様な場面がくれば、優位な方向に導くことができるのです。
この「優位」と言う言葉も、過去のデータから見て、優位かと言う事ですが。。。

そこで、優れた人は、システムトレードの優位な判断に、トレーダ本人の経験則からの判断を加えるのです。
いつもは、寄りでポジション取る場合でも、今日はあるイベントがあるから、その結果を見てからでも遅くないとか。。。システムトレードには、重要な指標発表がいつあるかまで考慮したものは、少ないのではないでしょうか。

以前紹介した「ゾーン」にも、はじめはシステムトレードを行い規律を身に着けるところから始まり、最終的には勘でトレードすることが究極のトレードだと書かれています。

私も、勘だけでトレードできる日が来る事を願って、がんばりたいと思います。
ほとんどのシステムトレードには、ロスカット設定があります。
ただ、メールによるシグナル配信の場合は、ロスカット設定がわかりませんが。

このロスカット設定ですが、できれば各利用者ごとに、最適な値をご自分で決定することをお勧めします。
システムの標準値は、あくまでバックテストにより決定していますが、相場の流れによっては、幾分か上下させる必要があります。

有名な「タートルズ」では、ATR(真の値幅)を利用して、ロスカットを設定していました。これにより、相場のボラティリティが変われば、ロスカットの位置も変わるようにしていました。

ここで必要になってくるのが、過去のバックテストで、ロスカットの位置を変更した場合の損益がどの程度だったか知る必要があります。それを元に、最近の相場の流れを見ながら決定することをお勧めします。

また、ロスカットは、本来「保険」の役割をするものですから、ロスカットにより損益が悪化している場合は、すぐに対応をとる必要があるでしょう。

ロスカットの設定方法ですが、まず。。。

1.ロスカットなしでのバックテストの結果を確認する。
2.大きく離したロスカット位置での損益を確認する。
3.そこから、利用者の精神的に耐えれる位置と、損益を見比べながら、利用者の納得のいく位置に設定する。

日経225先物であれば、スイングトレードで1000円、デイトレで300円くらいが、最大ロスカットの位置として、そこから徐々に狭い位置を確認していくのがいいかと思われます。



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